プロ野球はオリックスが日本一となり終わりました。
来年に向けてストーブリーグが盛り上がっていますが、
一番動きがあったのはFAで近藤健介選手を獲得したソフトバンクホークスではないでしょうか。
今回は、2022年のソフトバンクホークスの補強を紹介したいと思います。
FAの目玉近藤健介選手と獲得!
今年一番のFAの目玉と言われた近藤健介選手。
なんと、7年50億円以上とみられる大型契約を結びました。
近藤健介選手は3割を安定して打てるバッターではありますが、
単年でみると7億円毎年もらえると思うとMLBみたいですね。
千賀投手がメジャー挑戦する穴を打者陣で埋めるための補強でしょうか。
外野手はいい選手が多い印象でしたが、近藤健介選手に行くのは驚きです。
近藤健介選手の人的補償は?
近藤健介選手の人的補償は12月20日時点ではまだ決まっていません。
プロテクトも提出されていないみたいなので、年明けには人的補償が決まることでしょう。
外国人獲得はメジャー出場190試合の好打者
メジャーでコンスタントに活躍していたアストゥディ-ヨ内野手を獲得しました。
メジャー通算190試合出場。
特徴としてはショート以外出場したユーティリティープレイヤー。
そしてなにより三振しない打者として一番の魅力ではないでしょうか。
メジャー通算588打席で三振数は28。併殺数も25個。
22年は3Aにて75試合打率3割7厘16本塁打53打点
三振しない良い中距離バッターではないでしょうか。
大振りしてホームランを狙うバッターではありませんが、
日本プロ野球では通用しそうな成績のように見受けられます。
DeNAからFA嶺井捕手を獲得
DeNAからFAにて嶺井捕手を4年3億円で獲得しました。
嶺井選手は22年は過去最高の93試合に出場。
打率2.05と高くはありませんが、勝負強いバッティングが持ち味。
守備の面では投手から信用を得ている捕手ではないでしょうか。
DeNA時代は戸柱氏・伊藤光氏と併用されていました。
23年のソフトバンクの第一捕手は甲斐さんだと思いますが、甲斐選手も若くはありません。捕手は負担がかかるポジションになりますので、
嶺井捕手はバックアップ捕手として、ソフトバンクを牽引してくれると思います。
嶺井捕手は高校・大学時代「東浜巨」投手と組んでいましたし、
ソフトバンクでもバッテリーを組むことになるでしょうか。
阪神からガンケル投手と獲得
ガンケル投手は20年から3年間阪神タイガースに所属していました。
成績は64登板16勝12負ホールド11防御率2.92となっています。
身長192cmから繰り出される150キロを超える速球は見ていて打てる気がしません!
あだ名は「ガンケル先生」と言われており、
献身的な姿勢やマイナーリーグ時代に奥さんの先生のお手伝いとして臨時講師をしていたことから「ガンケル先生」の名でファンから愛されています。
ガンケル先生は腰を痛めたりしていましたが、来年はソフトバンクホークスの先発として、活躍することでしょう。